CompTIA A+ Core 1 (220-1101) の勉強方法

試験を終え、丸一日は休憩をかねて全く勉強をしなかった。ちょうど今年のイースターホリデーと重なったのをいいことに、とりあえず我慢していたお酒を飲む日として、ゆっくりすごました。ということで、今日からはCompTIA A+ Core 1 (220-1102) の勉強をついに開始!

と、その前に、CompTIA A+ Core 1 (220-1101) をどのように勉強したか、簡単にですがここにまとめてみようと思います。ちなみに私は英語での受験だったので勉強も英語で行いました。ですので、日本語で勉強されている方でよい教材をさがしていてこの記事にたどり着いた方には、もしかしたらこの記事は役に立たないかもしれません。あらかじめ、ごめんなさい🙇。ですが、使用した勉強教材等は使えないかもしれませんが、勉強方法に関しては参考になるかもしれません。

本題に入る前に、これはあくまでも参考ですが、私が費やした勉強期間は約3.5週間ほどでした。この期間は、一日に最低8時間は勉強に費やしました。勉強期間に関してはそれぞれの対象エリアでの経験によると思うのであまり参考にはならないとは思いますが、私がこの試験勉強を始める前はTCPやUDPについてはなんとなくわかるくらいのレベルから試験勉強を開始しました(とはいうものの、なんとなく理解したのは数か月前にIoT機器をラズパイで自作する際に初めて学んだというくらいの、超初心者レベルです。。)

さて、ここからが本題です。どのように勉強したのかですが、

  1. 始めの1週間はYouTubeとUdemyのレクチャータイプのコースを集中してみる
  2. 残りの2.5週間は問題集を何度も繰り返し解く

という流れでした。

まず始めの第一段階である前半1週間は、徹底的に基礎を学ぶための時間にしました。というのも、このエリアの業務経験は全くなく、出てくる用語、単語自体がわからない為、問題集をガンガン解いていくというやり方から始めてしまうと、問題自体を理解できずにあまりの理解できなさから、ドラクエでいう「痛恨の一撃」を精神的に受けてしまうと思ったため、まずは単語や用語、機能や定義などなど、基本的なことに触れる必要がある(その際、そこで覚えられれば超ラッキーぐらいの気持ち)と思ったためです。大げさな話、教材を見ることで理解した気持ちになれれば、第一段階の目標は達成ということです。

私が使った教材は以下2つ!

色々とYouTubeで調べてみたら、この二人についてよく言及されていたので、このお二方を私の心の「師匠」とすることにしました。ちなみにこの人も有名な講師みたいでした:Mike Meyers。まずはProfessor Messer(なんと無料!神様のような人です)さんが出しているYoutTubeチャンネルにCompTIA A+ Core 1 (220-1101)のPlay Listがあるので、はじめから最後までしっかりみる。一度で完全に理解することは無理なので、あまりに?????すぎるもののみ二度見したが、知識の定着は第二段階の問題集を解く際に行う予定だったので、覚えられれば棚ボタで、仮に覚えられなくても、この段階では「ふーん、そういうものなのね」程度にしておきました。繰り返しになりますが、ここでは専門用語に触れることが目標で、この段階でいちいち細かく調べていると、うまく流れに乗れないとおもったこと、また、ここの内容をその都度掘り下げる前に全体を知ることを目標としました。それぞれの要素がそのほかの要素にどのように関連しているのかを理解するには、まずは教材を一気見しないとわかりようがないため、ここでは「木」を見るのでなくて、「森」を見る準備をしよう!くらいの気持ちで臨みました。Mikeさんのレクチャーを見た後は、JsonさんがUdemyで出しているCompTIA A+ Core 1 (220-1101)のレクチャーを購入してこれも始めから最後まで一気見しました。ちなみにこの時は再生速度を上げて行いました。ここではすでに一度Professor Messerの教材で試験範囲の内容をなんとなくでもカバーしているので、第二ラウンドとなるJason Dionの教材では第一ラウンドより理解度があがっていたので、第一ラウンドに比べて理解して暗記する余力がうまれたのと、第一ラウンドで理解できていないエリアを認識し、再度内容を覚える機会が得られました。繰り返しになりますが、完全な理解は問題集を解く際に行う予定だったため、あまり気負いせず、できるだけ全体の流れをつかむことに集中しました。余談ですが、Messerさんの教材はCompTIA A+の試験範囲で説明されているカテゴリーごとで解説されている一方、Jsonさんの教材は関連性のある内容をカテゴリーをまたいで解説しているので、二つを合わせてみることで、改めて、「森」と「木」を見るという異なった観点両方で勉強できたと思います。

ここからが第二段階の後半2.5週間です。ここはひたすら問題を解いていき、正解した問題、不正解だった問題すべて、解説を読んで理解していく作業になります。その際、わからない用語はしっかりググってしらべることと、正解した問題であっても、不正解の選択肢がなぜ正解でないのか、その理由の理解まで行っていきました。不正解の選択肢が不正解である理由を理解することで、格段に理解力があがることと、この問題以外の、似たような・関連のある問題を解く際にとても役に立つからです。ですので、めんどうだなと思わずに、わからない問題だけでなく、正解した問題もしっかり解説を読むこと、また不正解の選択肢が不正解である理由までしっかり理解するようにすることをお勧めします。解き始めてすぐの段階はとても時間がかかり、問題集を解く速度が全く上がらずに相当焦るかもしれませんが、徐々に速度は上がっていきます。ですので、焦る気持ちをこらえて、この要領で進めてみると、最後のほうに解く問題集の問題が、なんだか簡単に思えてくる感覚が次第に増えてきます。少なくとも、この方法で私自身、相当助けられました。もう一度言いますが、開始直後は問題集をこなす速度があまりにも遅く感じられ、試験日までにすべて問題集を解きおえるのか不安になると思います。その不安に打ち勝ち、地道に続けていくことが、この後半2.5週間で必要な要素なのかもしれません。私の場合、ちゃんと終えることができ、さらに同じ問題集を3回、解きなおす時間まで確保できました。ですので、これはあくまでも私個人のやり方ですが、このやり方で問題をこなしておいてよかったと思いました。

最後にですが、問題をしっかり読むことがとても大切です。たまにトリッキーな問題が出てきます。似たような問題があったが回答が違う場合などは、再度、問題文をしっかり読んで、内容の違いを確認していくと、更に理解が深まります。

経験者には簡単な試験なのかもしれませんが、私にとってこれだけ労力が必要であった、結構難しい試験に感じられました。ただ、一つ言えることは、落とすための試験ではないので、地道に各要素を抑え、専門用語など、丁寧に覚えいけば、パスできる試験であると思います。

では、勉強中の皆さん、頑張ってください!Good Luck!

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